最後の連覇のエース、死去。

訃報。元プロ野球大洋の投手・佐々木吉郎氏が21日、敗血症のため死去。享年68歳。
日本石油(現新日本石油ENEOS)時代の1961年(昭和36年)、1962年(昭和37年)に現時点で最後となっている都市対抗野球連覇に貢献し、62年の大会では準々決勝の京都市日本新薬戦から決勝の名古屋市日本通運名古屋戦までの3試合を連続完封し、最優秀選手に贈られる「橋戸賞」を受賞。
プロ入り後は1966年(昭和41年)5月1日、対広島戦で、完全試合を達成する。86年にはTDK野球部(秋田県にかほ市)の監督を務めた。謹んでご冥福をお祈り致します。