アジアリーグアイスホッケープレーオフ・セミファイナル第３戦結果

アジアリーグアイスホッケー２００８−２００９のプレーオフ・セミファイナルは、今日からレギュラーリーグ下位のホームリンクに舞台を移して第３戦が行われた。

釧路アイスアリーナ
ハルラ…２勝１敗

得点者
ハ：ラドゥンスキ（２点）、ソン（２点）、キム
日：西脇、ユール（２点）、飯村

１勝１敗のタイに戻してホーム・釧路へ戻ったクレインズは、３分過ぎに西脇のゴールで先制すると、同点とされた後の１３分過ぎにはユールのゴールで逆転。しかし、このシリーズ攻撃陣が好調のハルラは１４分過ぎにラドゥンスキのこの日２点目のゴールで同点とすると、１５分過ぎにソンの連続ゴールで逆転に成功する。
クレインズは第２ピリオドに飯村のゴールで１点を返し、さらに第３ピリオド残り１分１１秒から６人攻撃を仕掛け、１９分１７秒にユールのゴールで追い着いたものの、終了１２秒前にハルラ・キムに決められ万事休した。

第４戦は明日１４時から、今日と同会場で行われる。

白鳥アリーナ
ＳＥＩＢＵ…３勝

ＳＥＩＢＵプリンスラビッツ４（１‐０、２‐２、１‐１）３王子イーグルス

得点者
Ｓ：パーピック（２点）、小原、今
王：川島、岩田、キャラー

ホーム・東伏見で連勝した勢いを敵地・苫小牧へ持ち込んだＳＥＩＢＵは、第１ピリオドにパーピックのゴールで先制すると、第２ピリオド７分過ぎに同点とされたものの、小原、今のゴールで逆転。王子は第２ピリオド終了間際に岩田のゴールで１点差とし、第３ピリオド１０分過ぎにキャラーのゴールで追い着いたものの、直後にＳＥＩＢＵ・パーピックが決めて再逆転。その後の王子の反撃を凌いで一気に３連勝を決めたＳＥＩＢＵが、ファイナル進出へ王手をかけた。ディフェンディングチャンピオン・王子はまさかの３連敗で早くも後が無くなった。

第４戦は明日１４時から、今日と同会場で行われる。