ホントにこれでラストなの…?

「時間が止まってしまえば良いのに」
おそらく会場にいた誰もが、そんな気持ちだったかも知れない。
今日3月28日、昨年12月に今シーズン限りでの廃部を発表したSEIBUプリンスラビッツアイスホッケーチームのファン感謝イベント、そしてチームとして最後の活動である「スプリングフェスタ2009」が、ホームリンクである東京都西東京市ダイドードリンコアイスアリーナで行われ、王子ファンとは言え、やっぱり最大のライバルは西武であり、コクドであると思っている私ももちろん参戦してきました。
ラビッツの選手による地元パレード、ダイドードリンコアイスアリーナでのゲームでは常にチームと共に戦い続けてきたラビッツチアリーダーズによる演技など、様々な催しが開かれましたが、やはり一番のメーンイベントだったのは西武鉄道とコクドのOB戦でしょう。
私が生まれていない時代にプレーしていた選手はもちろん、リアルタイムで見ていた選手まで、様々な世代の選手が集まっての一戦は、珍プレーあり、好プレーあり、そして懐かしいものの復活あり(特にコクド時代の応援歌「Let's Get Let's Win」がワンコーラスながら復活したのには大歓喜!それにしても歌詞は最後まで殆ど分からずじまいだったなあ…)、楽しいひと時を過ごさせてもらいました。
ただ、これだけ楽しい時間を与えてくれたSEIBUプリンスラビッツが消えてしまうという事実は消えないわけで…。今日も岩本部長はOB戦への出場を見合わせて受け入れ先探しに東奔西走していたそうです。早く選手達が安心してホッケーに集中出来る状態になって欲しいですが…。
これで西武線に乗る機会も格段に減ってしまうんでしょうね…。よっぽどのことが無いか、西武鉄道のイベントが無い限り、乗る機会はまず無いでしょうから…。

追伸:川口寛さん(DF)、13年間の現役生活お疲れ様でした!