ジンクスは破るためにある…?

第35期棋王戦(共同通信社主催)挑戦者決定戦は22日、大阪市関西将棋会館で行われ、午後5時31分、81手で佐藤康光九段(勝者組優勝)が山崎隆之七段(敗者組優勝)を下し、久保利明棋王にリベンジマッチを挑むことに。五番勝負は来年2月5日、中国・上海で開幕。棋王戦の海外対局は1976年の第1期決勝三者リーグ第1局がハワイ・ホノルルで行われて以来。
それにしても、竜王戦には「1組優勝者は挑戦者になれない」という未だ破られていないジンクスがありますが、棋王戦にも「挑戦者が勝者組と敗者組交互に出ている(ちなみに、一昨年の羽生挑戦者は勝者組、去年の久保挑戦者は敗者組からの勝ち抜き)」という5年以上破られていないジンクスがありまして…。そろそろ破れても良い頃だとは思うんですけどねえ…。