文学少女と劇中内の東急車

前から観よう観ようと思っていた「劇場版文学少女」をようやく観に行くことが出来ました。
ストーリーが進んでいくうちに、「いったいこの先どうなっちゃうの…?」というハラハラ感がたまらなかった…。そして遠子さん良い事言うなあ…。
未見の方は是非一度ご覧になることを推奨致します。

閑話休題
さて、劇中内では何度か東急8590系と思われる車両が出てきていたんですがそれについていくつか(こんなことに気づく人間は私くらいだろうな。ツーか覚えているのそこだけかよ)。

1.モデルと思われる駅はおそらく田園調布と思われるが、何故か表示されている列車種別がフルカラーLEDの青色で「各停」表示。ちなみにフルカラーLED青色で「各停」表示を出す8590系の運用は大井町線のみ(二子玉川溝の口間の途中駅、二子新地、高津に停車)。
2.8590系の8両編成(東横線での運用)は5050系増備により現在は消滅。
3.ラストシーン近くで、何故か8590系の走行音が吊り掛け風(実車界磁チョッパ制御方式)。

あと、SLの走行シーンに何故8630(梅小路蒸気機関車館保存機)をチョイスしたのか、イラスト担当の方に聞いてみたい。

と、鉄道シーンの事ばかり書いてしまいましたが、ストーリーの出来は相当良いですよ。そして映画を観たらオリジナル短編DVDもしっかり押さえておきましょう。