王国・神奈川の凄さ

今年は久々にアマチュア野球の試合を見る機会がありました。と言っても、大学3年の時みたいに年間20試合近くの観戦は出来ませんでしたが…。
5月、横浜スタジアムで神奈川の高校野球春季大会決勝、横浜−東海大相模戦を観戦。試合開始1時間前に着くように家を出たんですが、着いたら既に内野席のほとんどが埋っていて…。春季大会とは言え、神奈川の高校野球を舐めすぎていましたorz。
そして7月は北神奈川大会決勝の東海大相模慶應戦を観戦するはずだったんですが、私、恥ずかしながら試合開始時刻を読み違えてまして、着いたらもう試合が始まっていて…。しかも「満員札止め」通告を受けてしまいました!あれには参った…。来年は事前調査をしっかりしないと…。
ちなみに我が母校にとって、今年も甲子園は遠かった…。
大学野球では快挙を目撃することが出来ました。6月、東都大学一部・二部入れ替え戦の駒沢大(一部6位)−中央大(二部1位)2回戦で、中央の1年生・渡邊洋平投手(日大東北)が無安打無得点試合を達成!大学2年の時、大学選手権で明治大・一場靖弘投手(現東北楽天)の完全試合を目撃して以来、人生で2度もこんな快挙を目撃できるとは…。
それにしても、昨今の東都大学野球一部・二部入れ替え戦は“下克上”が厳しい。秋も日本大(一部6位)−國學院大(二部1位)の入れ替え戦1回戦を見に行きましたが、その時も國學院が2勝0敗で一部復帰。これで2005年秋から7季連続で下克上が起こっているというのだから、一部の学校には奮起を期待したいところです。
社会人野球では貴重な体験をすることが出来ました。6月の都市対抗野球神奈川二次予選では日産自動車の第二代表決定の瞬間に応援席から立ち会うことが出来、テープ投げをすることが出来ました。でも、代表決定の瞬間がコールド決定の瞬間って聞いたことないんですが…。
ちなみに前日の第一代表決定戦では日産自動車の応援席から三菱ふそう川崎の代表決定の瞬間を見ていたんですが、まさかその1ヶ月後に今季限りでの休部を発表するとは思っても見ませんでした。運良く日程が合って、北九州市JR九州との1回戦を観に行ったのですが、結果は1−3で敗退…。試合後の応援団長の涙ながらの挨拶は忘れられません。他チームへ転籍される選手達の今後のご活躍をお祈り致します。
そして一番の衝撃はメジャー入りを表明して話題を呼んだ、横浜市新日本石油ENEOSの田澤純一投手をドームで見ることが出来たこと!準々決勝の千葉市・JFE東日本戦ではピンチの場面を難なく切り抜け、その後の快進撃に繋げただけに、「やっぱり田澤は凄い」という自分の結論に達しました。応援席でオレンジのタオルを広げてチーム応援歌「力と希望」を歌ったのもいい思い出です。
明日からはちょっと横道にそれて番外編を。