亜細亜の魂再びここに!

春季東都大学野球一部リーグは、今日最終第8週2日目が行われ、昨日の亜細亜大1回戦に先勝して優勝に王手をかけた東洋大亜細亜を3−2で下し、2連勝で勝点を4とし、戦後初のリーグ戦5連覇を達成亜細亜はまたしても一歩届かず。

それにしても、自分も今季、「東洋はさすがに苦しいだろう」と思っていました。昨年はエース・大場翔太(現福岡ソフトバンク)が抜けたとは言え、メンバーが殆ど残っていた攻撃陣の爆発と、主将・大野奨太(現北海道日本ハム)の強烈なリーダーシップでリーグ戦4連覇&大学選手権及び神宮大会を制して4冠を達成。だが今季は昨年までのメンバーが殆ど抜け、戦力的にはかなり未知数。そうしたなかで、林崎(3年、東洋大姫路)、坂井(3年、春日部共栄)らのV4経験者、今季からマスクを被った佐藤(3年、春日部共栄)、今春リーグ戦デビューを果たし、今日の試合ではリーグ優勝を決定付けた決勝弾を放った雑賀(4年、PL学園)らがうまく噛み合って快挙を成し遂げた。
やはり先輩からの良い伝統が引き継がれているチームは強い、ということを改めて実感した、東洋のV5でした。この分だと東洋時代は、戦国時代の東都リーグにおいてまだまだ続きそうだ。