乗った(いろんな意味で)叫んだ笑った。アイマスガールズ探訪と鉄道の旅〜Part4〜

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もう2週間ほど経過してしまっていますが、これで完結です。

そんなわけで品川。昔はアイスホッケーを観に来ていた品川(自分は記憶が無い)。渡辺明竜王がコンピュータ将棋ソフト・ボナンザと対戦した品川。昔は車庫にたくさんの24系客車が屯していた品川。親戚の結婚式があった時、プリンスホテルであった披露宴会場から電車ばかり見ていたと母に言われた伝説がある品川。しかし、アイスアリーナって何処にあったんだ…。昔の地図を国会図書館あたりで引っ張り出してきて、今の地図にトレースしてみるか…?そんでもって、どうして無くなったし。
さて、記念すべき第1回目の開催となったTLグランプリ。今回の会場は、渡辺竜王−ボナンザ戦があった「クラブex」を改装して出来た「よしもとプリンスシアター」入った所からそこは吉本のお笑いの世界。そんな笑いの舞台で繰り広げられる鉄道愛を量る戦い…。何故(笑)
そんなわけで司会は中川家の2人。そして審査員には我らが横見浩彦さん、京浜急行電鉄の小林さんという顔ぶれに、「我こそは!」という7組のタレントさん(1人だけタレントさんじゃないのが混じっていましたがw)が初代グランプリをかけて争いました(順番がかなり怪しくなってます)。

№1…ダーリンハニーさん
タモリ倶楽部でもおなじみのコンビ。今回は関東の民鉄(←何で単語登録されてないんだ!)各社の駅名をネタにしたコント。そして手相を見て「結構乗り入れてますねえ」ktkr!ちなみに吉川さん、副都心線(正確には東横線地下化工事)を取り扱ったタモリ倶楽部に出た際に頂いた、「工事現場から出てきた石」を出したかったらしい。

№2…南田裕介さん(ホリプロ・マネージャー)
やっぱりこの人キター!相変わらず他の人と比べてテンション高いわあ。
そんな南田さんは「かっこ悪い」をテーマに、様々な鉄道車両の顔を映像つきで紹介(我々はテーマが紹介されるごとに「あー」と納得したり笑ったり)。「食パン」に始まり、ホームライナーの鉄板、さらには「カシオペア」の代走電源車に物言いをつけ、最後は会津鉄道トロッコ列車を紹介して終了。最後に自分の番組「拝啓鉄道人」を紹介するところはさすがマネージャー…ツーかこの人本当にマネージャーなのか?

№3…パラダイス山元さん
パラダイス山元氏といえば、かつて富士重工業に勤務し、わたらせ渓谷鐵道の車体デザインをされたことで有名ですが、やっぱり鉄道車両の外観は気になる様子。さらに先日インドへ行った際に撮ってきた車両の映像を見せ、やたらと横幅が広い(インドの鉄道機関は1676mm)ので「ダイワハウスが走ってきたのかと」さらに80年以上も前の車両が未だに現役で走っていたり、扉が開けっ放しで乗客が車体に鈴なりになっている映像を見たり、なかなか楽しめる映像でした。
が、なぜかここから話は飛行機の話にずれて行き…。ついには「乗り鉄より飛行機に乗りましょう」などと言い出す始末。礼二さん「何で呼んだんですかねえ…」

№4…SUPER BELL”Zさん
いきなり209系、E233系の「エアトレイン」から始まったベルズさんのパフォーマンス。野月さんが新作「東京モノレール」を披露。そしておなじみの「電車体操」に続いてはやっぱりおなじみの「MOTOR MAN 京浜急行VVVF」で締め。ただ、何度も自分見ているので、面白味に欠けたと言えば言い過ぎか。

№5…木村裕子さん
自身の彼氏、400系新幹線のお祝いにわざわざ東京駅に行った話。ちなみに、木村さん曰くE3系つばさは「空気が読めない弟」と酷評。まあ、実際問題400系も終焉迫ってますからねえ…。
そして「にんげんっていいな」の替え歌で、「鉄ヲタっていいな」を披露。映像的に笑える所が多かった。

№6…ガリットチュウ
桃太郎電鉄をネタにしたコント。分かる人には分かるネタだったけど…という感じ?横見さんも「これなんてコメントしていいのか…」と困惑気味。ちなみに途中アクシデントありで礼二さんから突込みが入る。

№7…向谷実さん
トリを飾るのは向谷さん。はっきり言います。このイベントの美味しい所は全部持ってっちゃったんじゃないのか!?というくらいの向谷ワールド炸裂でした。京急の車体ネタに始まり、自身が手がけた発車メロディの話、キーボード演奏時に間違えるとSLのドラフト音がする話などなど…。
最終的に持ち時間5分という所をその4倍の20分も話していたことが判明し、「話し過ぎですよ!」と礼二さんから突っ込まれる。
しかし、さすがに司会屋実と言われるだけあってトークは常に笑いに包まれていました。その甲斐あって、栄えある第1回TLグランプリを獲得しました。


いやー、テツが集まるとこうなります、というのをまざまざと見せ付けられました。個人的には非鉄の剛さんが何か言いたそうにしていると、「あとで教えたるからここで聞くな!」と礼二さんに突っ込まれていたのが結構印象に残っています。
最後に、表彰の前、南田さんと野月さんが「新幹線のトイレ吸引音」で有名な礼二さんに対抗して、近鉄特急のトイレ音をエアトレインでやりまして、(野月さんはACEに装備されているお尻洗浄機のノズル動作音まで再現)礼二さんに感心されていたことをここに記して、レポートを締めたいと思います。