王国神奈川、やはり強し!!

さて、昨日は東京ドームへ都市対抗野球決勝を観にいきました。既報の通り、川崎市東芝北九州市JR九州を下し、3年ぶり7回目の優勝を決めたわけですが、一塁側バルコニー席から見た東芝応援団の数と威圧感はすごかった…(昨日は東芝が一塁側)。JR九州の応援団が甲子園で阪神戦がある時のビジター応援席のように見えたのは気のせいか…。
それにしても、今回の東芝優勝は神奈川県勢にとって非常に有意義なものだったのではないかと。2002年にいすゞ自動車(藤沢市)が休部したのを皮切りに、一昨年は三菱ふそう川崎(川崎市)、昨年は日産自動車(横須賀市)と、有力チームが次々と看板を下ろし、現在県野球連盟に登録している企業チームは15チーム中(休部中のチームは除く)3チームのみ(JX-ENEOS東芝三菱重工横浜)。かつての隆盛ぶり(25歳の若輩者が言うのもあれですけど)はどこへやらといった感じで…。それだけに、「もし今年神奈川勢が優勝できなかったら、神奈川の危機」と本気で思っていました。チームが減る=補強選手を獲れる所が減るということ。実際、働きぶりが試合を左右する補強選手の存在は大きく、いるといないとでは大違いである(ちなみに、補強選手無しで優勝したチームはまだない)。そうした状況下でつかみ取った今回の優勝は王国・神奈川の底力と意地を示したものと見ていいでしょう。
最後に、東芝JR九州両チームの選手、スタッフ、関係者、応援団の皆様、お疲れ様でした。そして、ダイナブックの一ユーザーとして、東芝優勝おめでとう!!
(しかし、近畿地方はいい加減都市対抗の代表決定方法を改めた方がいいと思うんだ…)