アジアリーグアイスホッケープレーオフ・ファイナル第5戦結果

クレインズが一気に地元Vを決めるのか、ラビッツが決着を地元・東伏見へ持ち込むのか。第5戦は北海道釧路市の釧路アイスアリーナで行われた。


釧路アイスアリーナ
第5戦
クレインズ…3勝2敗

日本製紙クレインズ
SEIBUプリンスラビッツ


得点者
ク:西脇、飯塚、三谷、ユール
S:内山、山口、小原、鈴木(3点)、神野


第5戦にしてラビッツ本来の攻撃力が蘇った。ラビッツは第1ピリオド4分30秒過ぎに内山のゴールで先制。5分過ぎには山口のゴールで2点をリードするも、12分過ぎにクレインズ・西脇、飯塚に連続ゴールを許して追い着かれると、14分過ぎにも三谷に決められまたもリードを許す苦しい展開に。
しかし、ラビッツは第2ピリオド12分過ぎに小原のゴールで追い着くと、その55秒後に主将・鈴木が勝ち越しゴールを挙げ、さらに14分過ぎに神野、その15秒後に鈴木が決め、わずか2分の猛攻で逆転。クレインズは第3ピリオド14分過ぎにユールが決め、2点差に迫ったものの、ラビッツは18分40秒過ぎに鈴木がハットトリック達成となる3点目のゴールをがら空きのゴールに沈めて勝負あり!カド番を凌ぎ、ホーム・東伏見へ戻る権利を得た。


危機的状況に立たされながらも、持ち前の粘りで大一番を制したラビッツ。今日の1勝で流れを取り戻せるか?そして全日本選手権同様、奇跡の逆転Vとなるのか?


注目の第6戦は22日17:00より、再び東京都西東京市ダイドードリンコアイスアリーナにて行われる。