アジアリーグアイスホッケープレーオフ・ファイナル第6戦結果

クレインズが敵地Vを決めるのか、ラビッツが逆王手をかけるのか。注目の第6戦は東京都西東京市ダイドードリンコアイスアリーナに舞台を移して行われた。
ダイドードリンコアイスアリーナ

第6戦 3勝3敗

SEIBUプリンスラビッツ
日本製紙クレインズ

得点者
S:小原、パーピック、ローチフォルト、鈴木
ク:飯塚、伊藤(賢)、ユール


開始55秒、クレインズは相手ディフェンスのクリアミスを飯塚が拾って先制。しかし、SEIBUは4分30秒過ぎに小原が決めて追い着くと、9分にはすっかり「週刊ご意見番」のレギュラー(?)と化したパーピックが決めて逆転。2分後にはローチフォルトのシュートで2点差に広げると、クレインズも第1ピリオド終了間際に伊藤(賢)が決めて1点差に。さらに第2ピリオド12分過ぎにもユールがパワープレーゴールを決めて同点とし、一進一退の攻防が展開される。
第3ピリオド、クレインズは怒涛の猛攻を仕掛けるも、SEIBU・菊地を中心とした固い守りでゴールを割らせず、逆に18分、SEIBUはクレインズ・ユールの反則でパワープレーのチャンスを掴み、残り45秒で主将・鈴木が逆転ゴール。最後はクレインズの6人攻撃を全員で凌ぎ切り、アジア制覇に逆王手をかけた。


最後に笑うのはラビッツか、クレインズか。第7戦は23日19:45より、ダイドードリンコアイスアリーナで行われる。