デジャヴ

明治の頑張りで最終週にまで優勝争いが縺れ込んだ東京六大学秋季リーグ戦は、昨日からの早慶戦で早稲田が慶應から勝点を取れば優勝、慶應が勝点を取れば明治優勝という状況になったが、昨日の第1戦は周囲の予想を裏切り、慶應打線が爆発。早稲田のエース・斎藤(3年、早稲田実)をはじめ、西武からドラフト指名された松下(4年、明徳義塾)ら5投手を次々攻略し、終わってみればエース・中林(4年、慶應高)の好投もあって11-2で大勝。
そして今日行われた第2戦も、2回に慶應打線が早稲田の先発・大石(3年、福岡大大濠)を捕らえて4点を先制すると、4回にも首位打者に輝いた小野寺和(4年、前橋)の適時打などで2点を追加し、早々に6点をリード。早稲田は慶應の先発・小室(4年、大宮)を捉え切れず、8回、9回に計4点を奪って反撃するも時既に遅し。結局慶應が7-4で早稲田を下し、勝点を奪うとともに、2006年秋以来となる早慶戦制覇。それと同時に明治の2008年春以来となる3季ぶり33度目の優勝が決定した(ちなみに秋の優勝は、当時3年生だった川上憲伸を擁して全勝優勝&神宮大会制覇を果たした96年以来となる)。
一方の早稲田は2004年春以来となるBクラス(4位)転落。そしてシーズン無冠も2004年以来のこととなった。あの時の早稲田は前年の主力メンバーだった青木(現東京ヤクルト)、鳥谷(現阪神)らが卒業したことと、エース・越智(現巨人)の不調も重なって春4位、秋3位と結果を残せなかった。そして今年は上本(現阪神)、松本、細山田(ともに現横浜)の3人が抜けた穴を埋める選手として土生(2年、広陵)、杉山(1年、東総工)らの台頭はあったものの、勝負どころで星を落としたのが春も秋もV逸に繋がってしまった感があるのは否めない。
5年前の再現をしてしまった雪辱を、来春に晴らせるか!

では絶叫させていただきます
ミンゴスーっ!俺だーっ!!母校の優勝おめでとう!!今日は下田麻美さんも明大祭に出演だったので、もしかしたら2人の麻美が勝利を運んでくれたのかも(んなわけない)。
ちなみに、「一浪くらいどうってこと無い!」というアイマスレディオでのミンゴスの発言を元に、ミンゴスが在学中の優勝回数を割り出すと…おや、こんな時間に誰か来たみたいだ…。