連勝、参入、創部、就任

ここからはホッケーネタ3連発で。

  • トップディビジョンへの道

トップディビジョンへの昇格を賭けた世界選手権大会ディビジョン1がリトアニアで現地時間の11日開幕し、日本は初戦でクロアチアに7−1、2戦目もオーストラリアに7−1で快勝。齋藤毅(王子イーグルス)、佐藤翔(SEIBUプリンスラビッツ)の2人が2試合連続ゴールと活躍し、今後の進路が注目される学生ホッケー界のエース・久慈(早稲田大)もゴールを決めるなど、好調の日本だが、次はスロベニアカザフスタンと世界ランキングが日本より上の2ヶ国との連戦が待つ。トップディビジョンへの昇格、そして2014年ソチ冬季五輪への出場を賭けた戦いは、まだ始まったばかりだ。

  • 35年ぶりの新規参入。

今日アジアリーグアイスホッケージャパンオフィスからリリースが出され、昨年11月に創部が発表された東北フリーブレイズの来季からのアジアリーグ参戦が基本的に合意、了承された(アジアリーグからのリリースはこちらから。PDFファイル)。
ちなみに、加藤じろう氏のブログによると、トップリーグに新規参戦するチームは35年ぶりとのこと。ちなみにその35年前に新規参入したのは十条製紙(現日本製紙クレインズ)。初参戦からしばらくは下位争いの常連だった十条も、今では日本を代表する強豪チームに。歴史が流れるのは早い…。
で、スポニチの記事にはこんな気になる内容も。


東京都西東京市で創設の動きがある西武を前身とするクラブチームについては「まだ具体的な形がない」(リーグ関係者)として実行委員会の議題に上がらなかった。


詳しい記事が共同通信でも報じられている。

クラブチーム創設を地元が準備 解散のアイスホッケー西武
3月限りで解散したアイスホッケー、アジア・リーグの西武に代わるクラブチーム創設の準備を、本拠地だったDyDoアリーナがある東京都西東京市の商店街「東伏見商栄会」や「ラビッツ存続を求める会」が中心となって進めていることが7日分かった。選手の多くはこのクラブチームでプレーしたい意思を示しているという。 「存続を求める会」の早乙女勇一代表は「スポンサー探しを含め、厳しい状況は分かっているが、まずは動き始めないと、と考えている。日本アイスホッケー連盟や行政などにも働きかけながら粘り強くやっていきたい」と話した。

 西武は親会社のプリンスホテルが3月末に引受先企業探しを断念し、解散となった。社員12人、契約13人の計25選手のうち9選手が、11日にリトアニアで開幕する世界選手権ディビジョン1(2部に相当)の日本代表に選ばれている。

これ、本当ですか?もし本当なら大歓喜ですよ!もっとも、何で今になってクラブ化の話が出てくるのか、という疑問がネット上で沸いているのも事実なんですが…。
しかし、何かをしないと動き始めないのもまた事実。王子ファンの自分は、まだ西武との戦いが見たいんだ!とここに強く宣言しておきます(笑い)

今シーズン終了後に退任を発表した伊勢泰監督の後任として。この他のスタッフは後日発表とのこと。